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バニリン酸

黒酢には、ポリフェノールのバニリン酸(vanilicacid)が含まれています。フェルラ酸から4−VGを経てバニリンが作られ、それが更に酸化されることで生成される成分でもあります。バニリン酸は、バニリンとともに、バニラの香料成分として知られています。



バニリン酸は、さらに、内臓脂肪細胞の増減にかかわるとされるアディポネクチンの産生を増強ないし促進する作用があるといわれています。その結果、2型糖尿病における高血糖値を低下させたり血中の中性脂肪濃度を減少させる作用をもたらします。



アディポネクチンは、インスリンが産生されているにもかかわらず血糖値が低下しない、いわゆる生活習慣病の2型糖尿病を予防、治療する効果が期待されていますが、そのほかにも動脈硬化につながる血管病変の抑制、肥満改善、抗炎症、単球系細胞の増殖抑制、肝繊維化抑制等、多くの効果が期待されています。



黒酢に様々な効果が期待されているのは、このバニリン酸が大きく関与している可能性が考えられます。黒酢には、バニリン酸が1.44mg/L含まれているとされています。

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