カフェ酸は、熱に弱いクロロゲン酸から分離されたもので、フェルラ酸等とともにクロロゲン酸類に属します。
カフェ酸を含むこれらクロロゲン酸類の生理活性として血糖値上昇抑制作用、血圧改善作用、抗発癌作用、抗酸化作用などが多数報告されていて、近年注目されている成分です。
特に糖質分解酵素(α-グルコシダーゼ、α-アミラーゼ)阻害による血糖値上昇抑制作用に関しては、ヤーコン、エンサイ、さつまいも(すいおう)、プロポリス抽出物の関与成分として、クロロゲン酸異性体が寄与しているとの報告があります。
なかでも、カフェ酸は、ガンを予防する効果、動脈硬化を抑制する効果とともに、リラックス効果を持っているといわれていて、抗酸化作用は、クロロゲン酸よりも高いとされています。
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