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黒酢と痛風

黒酢に限らず、いわゆる食酢といわれる酢のPHは、酸性です。それもPH2ぐらいの強酸性です。酢はこの強酸性によって殺菌力を発揮することによって私たちの食文化を支えてくれているんです。


そして、その強酸性の酢が、体内に入るとその酢酸やクエン酸が分解されることによって私たちの尿をアルカリ性にしてくれます。黒酢が酸性なのにアルカリ性といわれるのはこのためです。



痛風の原因物質に尿酸があります。尿酸は酸なのでアルカリ性の尿によく溶けます。そのため、尿をアルカリ性にすることで、体内の尿酸の排泄を増加させることができ、その結果、血中の尿酸値を低下させることが出来ます。実際にクエン酸は治療薬として使われています。黒酢は尿をアルカリ性にすることで痛風対策に効果をもたらしてくれるんです。



黒酢に含まれるメラノイジン(色素)には、「赤血球変形能改善作用」があり、臨床試験で血行をよくする効果が確認されています。また黒酢には血管を軟らかくするヒスチジンが一般的な米酢に比べ、約15倍も含まれています。このために、黒酢を摂ると細い毛細血管でも容易に血液の移動が出来るようになるため、血流の改善効果を期待できるんです。



私たちの体内細胞は弱アルカリ性の環境で正常に機能します。そのため血液や体液は基本的に健康な人であれば、そのpHは7.4程度で変わることはありません。それを維持する機能が体には備わっているんです。



ところが、血液の3倍もある細胞外液という細胞の外側の液があるんですが、最近になって、そのpHは7.4〜6.8と変動が大きいことがわかってきたんです。



細胞は活動すると必ず酸性物質を排出します。血液はそれらを運び出すことによって常に一定のPHを維持してくれるんですが、血流が悪いとそれができなくなります。



そうするとその細胞の周りの液は酸性になり、その細胞の活動を阻害してしまいます。これが様々な症状となって私たちを苦しめるわけです。



黒酢は赤血球を変形させ、さらに血管を柔らかくすることで赤血球の直径よりも細い毛細血管の中でも容易に血流を実現することで、体内のpHを維持しそれぞれの細胞の活動環境を最適なものにしてくれるんです。つまり、黒酢は尿だけでなく体液もアルカリ性にしてくれるんです。


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