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健康医学社と黒酢

健康医学社では伝統の壺を使って、1年以上の月日をかけて、昔ながらの玄米黒酢と、大麦を使用した大麦黒酢、焼酎のもろみを使って2度仕込みをする再仕込みもろみ麦酢などの黒酢を醸造しています。



健康医学社創業者の黒岩東五が、黒酢の効能に注目して、昔ながらの壷酢を独自に復活させることに成功し、1969年(昭和44年)に、現在の玄米黒酢である、伝統醸造純玄米酢ライスビネガーを発売しています。



1975年(昭和50年)には、黒酢を利用した方々の体験を集めた書籍「純粋米酢の効用」を出版したところ、これが全国で評判となり、黒酢ブームのきっかけとなったといわれています。



1983年に、黒酢エキスをカプセルに封入した【アマンアルファ】を開発し、黒酢エキスのカプセルの魁となりましたが、これは、アミノ酸をサプリメントで摂るという新しい発想をもたらす画期的な商品でもあります。



1998年3月、「東洋医学から生まれた大麦黒酢」を昭和大学の中山貞男博士との共同研究により出版し、大麦黒酢の魅力を広くひろめて、現在に至っています。



健康医学社が販売しているのは黒酢だけではないのですが、創業者の黒岩東五は、アイディアにあふれた人物だったようで、ただ、壷酢を復刻させるだけに留まらない活動をしてきたことがわかります。
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