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黒酢と高血圧

黒酢は高血圧の人の血圧を下げる作用があります。黒酢には、アミノ酸のリジン、フェニルアラニン、スレオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、メチオニン、ヒスチジン、アルギニンなど多くの種類のアミノ酸を含まれていて、それ以外にも、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、グリコン酸、酒石酸、酢酸など16種類もの有機酸を含んでいます。



黒酢が含むアミノ酸のヒスチジンは、血管を軟らかくする作用があります。さらに黒酢に含まれるアルギニンが一酸化窒素を作り出すことで血管を広げて血液の流れを良くします。このために、黒酢を摂ると細い毛細血管でも容易に血液の移動が出来るようになるため、血流の改善効果を期待できるんです。



黒酢には、さらに、黒い色素成分であるメラノイジンを含んでいます。これには、「赤血球変形能改善作用」があり、細い血管での血行改善効果が期待できます。



したがって、黒酢を摂ることで、末端の血管においての血流改善効果が期待でき、血圧の改善に効果を期待できます。さらに、アミノ酸のメチオニンやアミノ酸のシステインからつくられるタウリンは、交感神経を制御しストレス反応を抑制し、血圧を降下させると言われます。



ただし、アミノ酸は黒酢の製品によって含有成分に違いがあるようです。購入前に確認することをおススメします。



黒酢に含まれる酢酸にも血圧の降下作用があります。酢酸として、毎日15ml摂取すると、明らかに降圧作用があるとされ、とった酢酸の量が多いほど血圧が下がり、30mlまでは健康面に問題がないと報告されています。 



酢酸が血管に入るとその細胞のエネルギーとして使われアデノシンを作ります。そのアデノシンが血管の壁に張り付くことで、血管を拡張させて、血圧を下げるとする説と、酢酸が血圧に関係するレニン・アンジオテンシン系の昇圧ホルモンを抑制しているからだとする説があります。いずれにしても、この効果は、血圧の正常な人や低血圧の人には働きません。そして、酢酸の摂取を止めれば、効果もなくなります。



黒酢は、色素成分のメラノイジンや、各種アミノ酸、そして、酢酸の働きによって、高血圧の人の血圧を下げる働きを期待できるといえます。そして、アミノ酸などは製品によって含有成分が異なることから購入前に確認することが大切です。

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